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2017.07.31 千葉県我孫子市で古美術・骨董品の高価買取り!!

千葉県我孫子市で「古美術」「骨董品」の買取り・販売をさせていただいております。

 

我孫子市は、戦前までは多くの文化人や学者が住んでおり「北の鎌倉」とまで言われていた時期があります。

 

明治時代から大正時代にかけて居を構えていた著名人では「柳宗悦」「武者小路実篤」「志賀直哉」「杉村楚人冠」「バーナード・リーチ」、また「嘉納治五郎」は別荘を構えていました。

 

「柳宗悦」は、大正3年(1914年)に我孫子に移住し、大正10年(1921年)までの期間を過ごしています。

 

この頃の柳宗悦は、白樺派の文士達との交流や、イギリス人陶芸家バーナード・リーチの築窯をサポートしたり、人間国宝陶芸家「浜田庄司」との交友など、この我孫子の地で積極的に文化人との交流を始めています。

 

この頃、朝鮮陶磁の専門家「浅川伯教」が見せた「染付秋草文面取壺」に心惹かれ、朝鮮王朝時代の白磁や民画・李朝家具などに関心を寄せ、民間の日用雑器のなかに素朴な美を見出したことが、後の『民藝運動』へと繋がっていきました。

 

「武者小路実篤」は、大正5年(1916年)から大正7年(1918年)までの期間で我孫子に居を構え、白樺派の文士「志賀直哉」らと共に過ごしています。

 

この間に著書「AとB」や「日本武尊」を執筆しています。

 

「志賀直哉」は白樺派を代表する小説家のひとりで、大正4年(1915年)に我孫子に移り住み、大正12年(1923年)までこの地で過ごしています。

 

その間に著書で近代日本文学の代表作でもある「暗夜行路」の執筆を始めたり、「城の崎にて」

「和解」「小僧の神様」などの作品を発表しています。

 

「杉村楚人冠」は、関東大震災後にこの我孫子に移り住み、昭和20年(1945年)に亡くなるまで居を構えていました。

 

代表作のひとつエッセイ集「湖畔吟」は、ここで著した作品です。

 

現在でも我孫子市内には、これら文化人の足跡は多く残っており、「柳宗悦邸跡」「武者小路実篤邸跡」「志賀直哉邸跡」「我孫子市杉村楚人冠記念館」「旧村川別荘」「嘉納治五郎別荘跡」などが残され保存・保管されています。

 

また「我孫子市白樺文学館」には白樺派文学の貴重資料が展示されています。

 

もちろん市内には、これら文士・文化人の作品が残っています!!

 

当店でも「武者小路実篤」の作品や「嘉納治五郎」の墨蹟は、力を入れた取り扱い品目の一つです。

 

この東葛地区は歴史的には、水戸街道の宿場町として発展し、近隣には天領・鷹狩場などがありましたので、江戸時代の貴重な品々が思わぬかたちで残っている可能性があります。

 

その他にゆかり(地元)の作家と言えば、有名なのは「山下清」でしょう。

 

「山下清」が一時期、我孫子市に住んでいたのをご存知ですか??

 

今では全くその面影はありませんが・・・現在の我孫子駅構内「弥生軒」で一時期働いていたそうです。

 

今までに「山下清」の作品として、ペン画の色紙、スケッチ等を、近所のお客様宅で買取りさせていただきました。

 

「古美術」「骨董品」の査定買取りであれば、古伊万里など江戸時代の陶磁器、人間国宝の作品、古い書画掛け軸や屏風、日本刀や鎧兜などの武具、懐かしのレトロ玩具まで、幅広く対応しています。

 

長年培った経験と豊富な知識のある鑑定士が、直接査定買取り致します。

 

古美術骨董品は、専門性の高い商品です。

 

 

「骨董品」や「古美術品」の査定買取りは、専門店である「ギャラリー翠」に是非一度ご相談ください。

 

 

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千葉県の古美術商です~古美術品・骨董品の高価買取!!

 

 

千葉県我孫子市周辺の出張査定、出張買取も対応いたします!!
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埼玉県の八潮市、三郷市、吉川市、松伏町、草加市、越谷市などにお住いのお客様は出張買取りも対応しています!!

 

店舗: ギャラリー翠(すい)
住所: 千葉県我孫子市本町1-3-15
電話: 04-7185-0030(フリーダイヤル)0120-424-030
営業時間: 11:00~18;30