東洋骨董大辞典

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呉冠中(ごかんちゅう)

江蘇省の出身で、20世紀から2010年に亡くなるまで、中国人現代芸術家として活躍しました。

若いころは画家の潘天寿や林風眠に師事し、国立芸術専科学校を卒業しています。その後28歳の時にフランスに留学し、国立美術学校であるエコール・デ・ボザールにて絵画を学びました。

 

この留学期間中にはゴッホやユトリロなどから強い影響を受けたと言われており、31歳の時に帰国すると西洋画と中国画の融合を目指して自身の作品の制作を行っています。特に抽象画で描かれた風景画は評価が高く、古代文物のみの展示が常例だった大英博物館で、異例の展示会が開催されました。

 

 

その他にもフランス学院のアカデミー会員の初のアジア人芸術家として選ばれるなど、世界的に活躍しています。

 

 

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