東洋骨董大辞典

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焦秉貞(しょうへいてい)

山東省の出身で、17世紀末から18世紀の初頭にかけて活躍した画家です。

当初は天災の予報や暦の作成など天文関係を司った官庁「欽天監(きんてんかん)」に仕えましたが、この官庁の長がイエズス会の宣教師だったこともあり、西洋画法を学び始めました。

 

西洋画にみられる遠近法の技法を中国画に取り入れた作品を制作し、作品には人物画や花卉画が多く見られます。康熙帝にも認められ、焦秉貞の作品の版刻は民間にも流行しました。

 

 

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