19世紀の末から20世紀中頃まで、文学者や思想家、外交官として活躍しました。江蘇省で生まれ上海中国大学を卒業したのち、アメリカへ7年間留学し、農学や哲学を学んでいます。
20代で革命家の陳独秀に依頼され、アメリカから中国の文学革命を援助し、自身もいくつかの著書を出版しました。
その後、帰国してからは北京大学などの各大学で要職に就き、50代の頃には渡米し駐米大使を務めています。中国に戻るも内戦を避け再度渡米し、帰ってからは台湾に移住して、台湾政府で中央研究委員長や外交顧問を務めました。
1930年代にはノーベル文学賞にノミネートされています。