20世紀中頃から21世紀初頭に活躍した、油彩家、または映画監督です。浙江省の生まれで19歳のときに上海美術専門学校を卒業しました。大型の写実絵画を描くことで有名ですが、学校卒業後は独学で絵画を研究し、自身の技法や技術を高めたと言われています。さらに30代半ばの頃にはアメリカへ渡り研究を深め、以後イギリスやアメリカでも高い評価を得て、同地で個展を成功させるまでに至っています。
絵の題材としては、歴史画や故郷の景色を描いた風景画、またチャイナドレスの女性像を多く取り上げており、中でも人物画は人気があります。
1989年から2年間連続で日本での個展開催に成功したあとは、帰国してアパレルブランドを創設しました。以後はファッション界のみならず、映画監督としても活躍し、多方面で才能を発揮しています。