東洋骨董大辞典

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高士奇(こうしき)

17世紀半ばから18世紀初頭に活躍した文学者です。浙江省の出身で、号は江村や瓶廬と称しました。

科挙の地方試験に何度か挑戦しましたがうまく行かず、文を売って生計を立てていた所を、たまたま康熙帝に目をかけられ役職に就いたと言われています。最終的には礼部尚書の位にまで至りました。

 

高士奇は書画の鑑賞家としても名を知られており、自身が鑑賞した書画について記した著書『江村銷夏録』は名著とされています。

また、詞や書にも優れ、書は王羲之などに倣ったといわれる小楷書をよく書きました。

 

 

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