東洋骨董大辞典

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胡鉄梅(こてつばい)

19世紀後半に画家として活躍しました。儒学者の胡寅を父に持ち、安徽省に生まれています。日本人女性と結婚したことで、神戸や名古屋など日本で制作活動を行っていた時期もあり、日本国内でも名声を高めました。

 

作品は水墨画を始めとして、花卉や四君子(梅・竹・蘭・菊)を題材に多く取り上げましたが、中でも評価されていた梅の図は、同時代の画家王治梅と並んで有名です。

 

その後日本の画家にもその画法を伝えるなどし、明治時代の南画に影響を与えました。

 

 

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