東洋骨董大辞典

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呉徴(ごちょう)

19世紀後半から20世紀半ばにかけて活躍した書画家です。浙江省の出身で、号は春暉外史や褒鋗居士などと称していました。幼少期から書画や詩を学びはじめ徐々にその腕を磨き、40代以降は伝統的な画法にも着目した作品制作をおこなったと言われています。芸術家の呉昌碩に師事し、上海を中心に芸術活動を行った海上派の芸術家たちからその才能を称賛されました。

 

作品は山水画のほか、花卉画や仏像画を得意としており、上海に移った後は終日書画に没頭して生活していたと言われています。

 

 

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