東洋骨董大辞典

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王雪涛(おうせっとう)

20世紀に活躍した画家です。河北省の出身で、号は遅園と称しています。

幼い頃から画家としての才能に優れていたと言われており、北京国立芸術学院を卒業したのち西洋画と中国画それぞれの学科で絵を学んだため、双方の技法に優れていました。卒業後は母校で美術教師として教鞭を握っています。

 

教師となった後も研究は怠らず、1956年には中国文化団の代表としてヨーロッパに訪問しており、ピカソとの交流があったとも伝えられています。

また、有名画家であった斉白石にその才能を認められ師事していた時期もあり、その後は鮮やかな色使いで花鳥画や動物画を描いた、独自の画風を確立しました。

 

 

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