東洋骨董大辞典

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李苦禅(りくぜん)

20世紀に画家、または書道家として活躍しました。山東省の出身で、国立北京美術学校にて油彩画を学んだ後、24歳からは現代中国画の巨匠とも称される斉白石に師事しています。その間には中国の古画のみならず、西洋絵画や彫刻など幅広い分野の芸術品を研究し学んだと言われています。

40代後半からは北平芸術専科学校で教授となるなど後進の教育に尽力し、そのほかにも中央美術学院や国立芸術専科学校の教授、中国画研究院院務委員などを歴任しました。

 

作品には草花や魚、鳥などが題材として多く取り上げられていますが、中でも最も多く描かれているのが鷹です。力強く勢いのある画風が特徴的で、晩年は大作の制作に力を入れていました。

 

 

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