東洋骨董大辞典

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毛沢東(もうたくとう)

19世紀末から20世紀後半まで活躍した思想家、または政治家です。湖南省の出身で、筆名に子任と称していました。厳格な父親の下で幼い頃から労働と勉学に励み、やがて中国の近代化を唱えた本に影響され、10代後半からは高等小学校に入学しています。それから中学や師範学校へも進学し、辛亥革命では革命志願軍に参加しました。

 

その後30代になると中国の農民解放に関心を持つようになり、農民運動を始動させていきます。土地革命やソビエト政権の創立を目指して活動し、日中戦争時には国共合作を実行して勝利を収めました。国共内戦では蒋介石率いる国民党軍にも勝利し、1949年、中華人民共和国を建国すると国家主席として国の創建に当たっています。

 

『新民主主義論』や『実践論』など、数多くの著書を残しました。

 

 

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