東洋骨董大辞典

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周維郷(しゅういきょう)

20世紀前半から2005年まで活躍していた画家です。遼寧省の出身で、幼少期から絵に親しんでいました。やがて10代前半の頃には画家の邵鶴亭に師事し、伝統的な工筆花鳥画を学び、以降は花鳥山水画を得意としています。30代半ばの頃からは美術展で数々の入賞経験を得たことでその名を広めたほか、作品が収蔵されるなど高い評価を受けていきました。また妻が日本人であったこともあり個展を中国と日本で開催し、成功を収めています。

 

その後は大連書画研究会理事や大連市文学芸術聨合会の代表など要職を歴任したほか、日本でも長崎県美術展覧会の審査員を務めるなど、多くの功績を残しました。

 

 

 

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