東洋骨董大辞典

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戴明説(たいめいせつ)

生没年は明らかになっていませんが、明時代に活躍した書家です。河北省の出身で、号は定圃や巌犖と称していました。1634年には科挙試験に及第し兵科給仕中の位に就きましたが、当時農民反乱の指導者として活躍していた李自成によって北京が陥落すると、戴明説はこれに従い、敗れると帰郷したと言われています。しかし1644年には官職に復帰し、その後昇格を繰り返しましたが、約17年勤めあげたのち、弾劾され職を辞しました。

 

戴明説は詩文を好み、また絵においては山水画や墨竹画を得意としていましたが、最も多く作品に残しているのは、竹石図です。これらの絵に比べて書の作品は少なく、その筆致は顔真卿や米芾に影響を受けています。

 

 

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