東洋骨董大辞典

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乾隆帝(けんりゅうてい)

18世紀に清王朝の6番目の皇帝として活躍しました。雍正帝の4番目の子として生まれ、祖父と父にあたる4代、5代皇帝とは異なり、派手好きであったと伝えられています。在位中にはネパールや台湾などをはじめとする地域へ計10回の外征を行い、清王朝においてその領土を最大にまで広げた『十全武功』を達成し、そのほか古今にわたる優良な書物を筆写・保存して文化的財産を保守した『四庫全書』などの功績で名を馳せました。

 

以上の事績によって当時経済、および文化の面は大きく発展し、清王朝の最盛期ともいえる情勢を迎えています。この時に収集された作品の多くは、現在台湾の故宮博物院に収蔵されています。

 

 

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