東洋骨董大辞典

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何紹基(かしょうき)

19世紀に活躍した学者、書家、または詩人です。湖南省の出身で号は東洲、晩年は蝯叟と称しています。優秀な名臣であった何凌漢(かりょうかん)の、双子の子の長男として生まれ、若い頃より学者ある阮元などの下に弟子入りしました。

39歳の時に科挙に合格、その後は各地の郷試考官を歴任しています。やがて各地の書院で教鞭をとるようになると、自適な生活を送りました。

 

書においては顔真卿の書を手本としており、それに交えて北朝や漢の碑の書風を学び、自身の力強い独特な書法を確立しています。

 

 

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