東洋骨董大辞典

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劉旦宅(りゅうたんたく)

20世紀前半から2011年にかけて、画家として活躍しました。浙江省の出身で、幼い頃から絵を好んでいたと言われています。10歳で個展の開催に成功するなどしたため神童とも呼ばれており、18歳からは上海市大中国図書局や上海中国画院画師などに務めました。その間にも創作活動は進めており、作品は中国切手のデザインとしても起用され、50歳の時には全国切手最佳賞を受賞しています。また、その4年後にはオリンピック委員会の中国体育美術展覧でも賞を受賞し、同年海師範大学の美術科教授に選任されました。

 

作品の題材の多くには古典をテーマにした人物や、そのほか花鳥も取り上げ、情緒あるのびのびとした作風が特徴的です。

 

 

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