東洋骨董大辞典

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宋文治(そうぶんじ)

20世紀に活躍した画家です。江蘇省の出身で、張石園や呉湖帆、陸儼少などに山水画の画法を学びました。

 

30代の頃には江蘇省の国画院にて傅抱石に強く影響され、新たな山水画の開拓を模索したと言われています。多くの師に倣い伝統的な画法を受け継ぎながらも、高所から見下ろしたような構図の風景が特徴的です。

 

南京大学で教授として後進の教育に尽力したほか、江蘇省国画院の副院長や江蘇美術家協会の副主席なども歴任しました。

 

 

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