東洋骨董大辞典

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愛新覚羅毓峨(あいしんかくらいくが)

1925年に北京市で生まれた画家で、清時代の9代目の皇帝・咸豊帝の弟のひ孫にあたります。幼少期から父や、画家であった叔父の溥佺に画法を学び、山水画を得意としました。南開大学に進学し、卒業後は自身の作品の制作も続けながら北京市の文史資料館に勤めたのち、中国老年書画研究会会員になっています。

 

絵においては特に花鳥画に優れており、優しく鮮やかな風合いの画風が特徴です。作品は文人画の画題の一種で、牡丹の花に蘭などを合わせて描く『玉堂富貴』を代表として多くを制作しているようです。

 

 

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