東洋骨董大辞典

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朱屺瞻(しゅきせん)

20世紀に画家として活躍しました。江蘇省の出身で、8歳の頃から絵画の模写を繰り返すなど、絵を学んでいました。また、中年期には日本へ留学し、昭和に活躍した洋画家である藤島武二からロマン主義的な作風と油彩画を学んでいます。

 

しかし60代頃からは再び中国画に没頭し、花卉画や山水画を得意としました。中でも蘭や石、竹を題材にした作品は高い評価を得ています。中国書画と洋画を学んだ朱屺瞻の作品は大胆かつ独特な表現が多く、高い人気を博しました。

 

中国美術家協会顧問や上海芸術専科学校の教授なども歴任しており、中国美術の技術革新に勤めました。

 

 

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