東洋骨董大辞典

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朱梅邨(しゅばいそん)

20世紀に活躍した画家です。江蘇省の出身で、号は花野漁父と称しています。清時代の書画家であった呉湖帆は伯父にあたり、朱梅邨は13歳の時に呉湖帆の弟子となっています。

呉湖帆と、同じく画家であった張大千と共に『正社画会』を組織したのち1936年には上海に移住し、新国画研究会や図画彩印改正会への参加、また中国美術家協会会員や上海中国画院の一級美術師などを務めました。

 

作品は花卉画、山水画、人物画に優れており、精緻な描写と美しい色彩の際立つ作品が多く見られます。

 

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