20世紀初頭から2011年まで活躍した画家です。北京の出身で、幼少期から絵を学んでいました。その後、若いときは趙夢朱に師事していましたが、のちに梁樹年から学ぶようになり、20代前半から30代にかけては複数回にわたり個展の開催に成功しています。そのほか人民大会堂や中南海などの大作を多数制作しており、国外でも展覧会の開催を行いました。
絵においては山水や自然を描いたものに特に人気があり、静けさの中に風雅な空気を感じられる点が作品の特徴といえます。中国画研究会や湖社画会などに参加したほか、北京山水画研究会の会長や中央工芸美術院の教員も務めました。